お正月も、親戚への新年のあいさつまわりをすませてのんびりしていると
ついつい初詣をしそびれてしまうことってないですか?
美味しいお料理とお酒で、ちょっとのつもりが長居をしたりして
時間がないっ、ということもありますよね。
そんな中、パートナーとデートをする時間も欲しいけど、
しっかりと初詣にも出かけたいという方へ、
デートで平安神宮をめぐるのはいかがでしょうか。
デートコースに組み込むことで一石二鳥をねらっちゃいます。
平安神宮と言えば、大鳥居が有名ですね。
24.4mの高さがあり、京都の岡崎公園のランドマークともなっているものです。
京都市左京区にある神社です。
とても見事な建物ですよね。
2010年には、大極殿などの6棟が国の重要文化財として指定されています。
境内参拝時間は
元旦(1月1日) 終夜~20時
1月2日と3日 6時~19時30分
1月4日と5日 6時~18時30分
1月6日~31日 6時~17時
となっています。
また、神苑(じんえん)の拝観受付時間は
1月中は8時30分~16時30分となります。
拝観料金は、大人で600円かかりますが、
約10000坪もあるこの日本庭園をめぐりたいという方は、
こちらの時間もチェックして下さいね。
まるで墨絵のような美しさですよね。
国の名勝としても指定されています。
1月の祭典としては、
1月 1日 歳旦祭 午前6時より 「浦安の舞」の奉納
1月 3日 元始祭 午前8時より
1月15日 成人祭 午前9時30分より 「平安の舞」の奉納
1月30日 孝明天皇祭 午前10時より 「平安の舞」の奉納
があります。
この時間帯は、確実に混むことが予想されるので、
混み合うのが苦手な方は避けられたほうがいいでしょう。
元旦でしたら、午前9時から10時頃は比較的混雑せずに
お参りができるようです。
10時を過ぎますと、平安神宮の前は歩行者天国となり、
参拝客でにぎわってきますので、ご注意ください。
露店を楽しむのでしたら、この時間に合わせてもいいですよ。
ただし、敷地面積がとても広いため、あまり混んでいる印象を受けないこともあります。
では、こちらをデートコースとした場合、どのようにめぐるのがいいでしょうか?
① まず、大鳥居をくぐって、その壮大さを下から眺めてみましょう。
② 手水舎で、お参りをする準備をしましょう。作法は、確認できていますか。
これがしっかりとできていると、相手に見直されること間違いなしですよ。
③ 應天門をくぐって、平安の都へ足を踏み入れる気分に浸りましょう。
④ 大極殿をのぞみ、そろってお参りをしましょう。
⑤ 次は、大極殿の左手にある神苑入口から、日本庭園へ入ります。
この時には、入口付近の白虎楼を見るのを忘れないで下さいね。
⑥ 南神苑から西神苑へ、更に中神苑へ進みます。
中神苑では、気をつけて臥龍橋を渡ってみるのもいいでしょう。
東神苑まで来たら、泰平閣(橋殿)から全体を見渡すと素晴らしい景色を楽しめますよ。
これで、全体をめぐることができるはずです。
恋人と一緒なら、時間はあっという間かもしれませんね。
最後に、アクセスについてですが、
車で行く場合には、三条通りを西方向へ、
「神宮道」交差点を北進して右折すればすぐになります。
ただし、境内には駐車場がないため、近隣の有料駐車場を使用する必要があります。
市営岡崎公園の地下駐車場は、500台とめることができます。
近隣道路は混雑も見込まれるため、できれば公共交通機関がおすすめです。
公共交通機関の場合には、
地下鉄東西線「東山駅」を下車し、徒歩10分か、
京阪鴨東線「三条駅」もしくは、「神宮丸太町駅」を下車し、徒歩15分で行けます。
様々な方面からバスにものれますので、バスを利用される方は、
市バスと洛バスの系統をチェックして下さいね。
1年の始まりに、二人でしっかりと初詣をして、
1年を幸せに過ごせますようにお祈りいたします。
スポンサードリンク
トラックバック
このブログ記事に対するトラックバックURL:
Comment feed